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特集 矢板駅〜新高徳駅間の路線バス 塩谷町代替バス他

 

東北本線(宇都宮線)矢板駅から玉生と船生を経て東武鉄道鬼怒川線新高徳駅までを結んでいるバス路線について、
主に塩谷町代替バスと新規参入した藤田合同バス等をとりあげています。

 

この区間はもともとは、東武鉄道の鉄道線であった。

東武鉄道矢板線(鉄道)→東武鉄道矢板線(バス)→東野交通(バス)→塩谷町代替バス(関東自動車が運行)→
2003年3月24日同区間に藤田合同バスが新規参入→代替バスは2003年3月31日で運行終了

藤田合同バスと前後するがしおや交通が西船生〜矢板駅等で、こちらも新規参入している。

なお、藤田合同バスとしおや交通は新規参入であるが、代替バス時代と同じく休日は全便運休となっている。

 

 

東野交通時代

※この時代は新高徳から先の鬼怒川温泉駅まで運行していた。

バスは大田原営業所所属で矢板車庫常駐といった形態で運行してて、検査などの時のみ大田原に戻っていた。

一度、矢板車庫を見に行ったが、矢板駅北東の東野観光(当時は旅行会社のみ)の駐車場にバスが置かれているだけだった。

 

鬼怒川温泉駅前で待機中の東野バス

東野交通時代の末期は、ほとんどはこのような87年式前後の自社発注のいすゞLRでの運行だっただったが、

 

1台だけ、このような謎の形状のバスがいた。  矢板駅前で撮影

 

 

 

大田原営業所跡地に置かれていた矢板駅のポール 05年1月撮影

東武バス時代のものに「東野」のシールを貼ったもの。

 

 

塩谷町代替バス(関東自動車)

 バスは鹿沼営業所所属で今市車庫または玉生車庫常駐といった形態で運行しており、検査などの時のみ鹿沼に戻っていた。

 東野交通時代とはかわって、廃車間近の大型バスによる運行であった。

大型バスの点検・整備のときは鹿沼所属の中型バスが代走していた。

塩谷町代替バス(関東自動車が運行)で走っていたバスはこちら

矢板駅〜新高徳間の運賃は700円で、関東自動車のバスカードも使えた。

 

 

藤田合同バス

 社名は、藤田合同タクシー(有)で、タクシーのほかに自家用登録の矢板市営バスを受託運行している。

 

中型ワンステップバスで、車椅子対応装置もある。

藤田合同バスのバスはこちらから。

2004年7月の時点で矢板駅〜新高徳駅間の運賃は850円となっていた。

 

 

しおや交通

 もともとは貸切バス事業者だった。

 

しおや交通は、バスの色もサイズもばらばらであるが、ナンバーだけは希望ナンバーで408(しおや)にそろえてある。

他の車両はこちらから。

 

 


2003年3月24日に藤田合同バスが新規参入して代替バスは2003年3月31日で運行終了するまでは、
藤田合同バスも代替バスと同じ時刻で、代替バスの直ぐ後ろを藤田合同バスが走るという形態で運行された。

そのため、時間が合えば矢板駅前で代替バス、藤田合同バス、しおや交通が並ぶ光景が見られるとの情報をいただき、実際に行ってきた。

3月29日17:23撮影

3月29日17:34撮影

 

 

バス停のポールも3社別々なため、ほとんどのバス停では3本のポールが並んでいた。

矢板駅近くの扇町のバス停

右から、代替バス、しおや交通、藤田合同バス。

 

関東自動車が運行する宇都宮駅〜塩野室〜船生線の終点でもある船生車庫付近では、
代替バスと船生線はもともと別のポールであったため4本のポールが並んだところもあった。


しおや交通を語る上で、忘れてならないのが、以下である。

 

しおや交通は、休日限定で、鬼怒川温泉駅〜川俣女夫渕温泉の路線にも2005年夏頃新規参入した。

この区間はもともと東武鉄道の路線バスがあったが廃止され、栗山村が村営バスが運行していた。

そこへ、休日限定で村営バスよりも低価格で参入し、結果的には休日と平日も運行する村営バスも値下げせざるを得なくなり、

規制緩和本来の効果が得られたが、村営バスは1000万円ぐらいの減収となった。

確実に利益になる休日のみの運行なので、民間のクリームスキミング(おいしいところ取り)である。

 

平地ならともかく、山奥なので冬季は降雪があり、過疎地でもある。
村営バスは車庫が近いので温泉発の場合は乗り切れない場合でも直ぐに増便できるが、しおや交通は車庫が遠いので増便できない。

栗山村は、2006年3月20日に(旧)日光市、今市市、藤原町、足尾町と合併し(新)日光市となった。

村営バスも日光市営バスとして引き続き運行されている。

 

07年6月末の新聞によると、日光市営バス川俣線は、本数の削減および車両の小型化を検討しているとのこと。

 

08年4月1日より、しおや交通が運行する日光市営バス川俣線となった。

車両は、近年導入された中型や小型車がしおや交通に移籍したほかは、整理された。

 

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